2024-2025年度 会長挨拶
2024-2025年度
草加松原ロータリークラブ会長
富永 悟
2024-2025年度
草加松原ロータリークラブ幹事
二階堂 祐司
『未来に向けてより良い変化を生み出そう』
本年度、RI会長、ステファニーA.アーチックさんのテーマは「The Magic of Rotary」(ロータリーのマジック)です。2770地区の活動方針も同じになります。
地区運営方針として「未来を見据えて変化しよう」-多様性を力に- となっております。
現在、世界的にも刻々と情勢が変化しているなか、我々を取り巻く環境も日々変化をしています。
そこで、私達のロータリークラブも時代に合わせたスタイルを今一度見つめ直し、少し先の明るい未来を想像してより良い変化を模索、推進していく時期だと考えます。
前年度、山崎会長により“ロータリー原点への回帰”と題して、ロータリーの基礎、基本に今一度たち戻り新旧会員の意識統一を図っていただきました。
本年度は昨年の基礎を礎に、新たな事業や組織を再構築し、多様性に富んだ中期ビジョンを確立させたいと思います。
草加松原 RC の歴史と先人たちの思いを、温故知新の精神で会員の皆様とともに、より良い未来に向けて楽しみながら変化させていきましょう。
ロータリークラブとは
1905年、アメリカ・シカゴに最初のクラブが誕生。メンバーはクラブにおいて1業種1人が原則であったが、現在その縛りは緩められている。輪番・回転にちなみ、6本スポークの歯車がシンボルマーク(エンブレム)である。
「国際ロータリー」は世界初の奉仕クラブ団体であり、200以上の国と地域に33,000近くのクラブを擁し、会員数は120万人以上である。
職業奉仕(会員の職業倫理を高めること)と、そこから広がる社会奉仕と国際親善を目的とする。基本的には「I serve: 私は奉仕する」、クラブとは「奉仕をするクラブ会員であるロータリアン個人の集まり」であり、国際ロータリーはそのクラブの連合体とされているが、個人のみならずクラブ単位や国際ロータリーとしての奉仕プログラムも行われている。ロータリークラブ活動の特色として、各クラブごとに、独自の事務局を持ち自主独立運営が行われ、奉仕活動、寄付行為、会員の交流、友好事業等がなされている。
黄色いハンカチ運動
黄色いハンカチは、障害者、何らかの持病がある方、高齢者が、誰でも外出先で発作などに襲われて声を出せない時、手を貸してください、という合図の印なのです。路上などで黄色いハンカチを振っている人を見かけたら、「どうしました?」と声をかけて、必要に応じてすぐに救急車を呼んでください。NPO法人「黄色いハンカチ推進本部」は一般の人々にそれを知ってもらうために活動しています。この活動は、35歳の時、重度の心臓病に冒された宇野弘信(2005年2月没)が、その体験から1988年4月にスタートさせたもので、「誰もが安心して歩ける世界にしたい」をモットーにしています。
国際奉仕活動 2018—2019年度
昨年に引き続きフィリピン、マリキーナ・イーストRCと合同で行っている奉仕活動として、2018-19年度は、僻地にあるピントン ブカフェ公立高校より支援を求められ、現地視察の上、LCDプロジェクターとスマートテレビを教室に寄贈、設置しました。この設備は教員や生徒のより多くの知識の習得に大いに役立っているとのことです。
校内には水道設備もなく、遠く離れた井戸まで水を汲みに行くなど、引き続きの支援が必要と考え、本年度もマリキーナ・イーストRCと手を取り合って活動を進めていきます。